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大学の技術・ノウハウ

レーダ方式とトモグラフィ方式を融合したマイクロ波コンクリート内部非破壊検査 ―複素誘電率による空洞・腐食識別―

組織名 ものづくり, 国立大学法人電気通信大学 情報・通信工学専攻 木寺 正平 准教授
技術分野 IT

道路・橋・トンネル等のインフラの老朽化は国土強靭化戦略と密接に関連する喫緊の課題であり、老朽化状態を点検する非破壊検査技術が注目されています。本研究では、特にコンクリート等の構造部材の内部状態(空洞、水分の分布)を高精度かつ効率良くメンテナンス点検するための技術として、UWBレーダにRPM(Range Points Migration)法という独自技術とトモグラフィ技術を組合せた非破壊検査法を研究しています。特にトモグラフ...

表皮から5-6cmの深さまで可視化可能な高感度インビボイメージング用発光材料

組織名 国立大学法人 電気通信大学 基盤理工学専攻 脳科学ライフサポート研究センター 牧 昌次郎 教授
技術分野 医工連携/ライフサイエンス

細胞内のタンパク質などを蛍光物質(バイオプローブ)で光らせ、病態の発生過程をリアルタイムで観察する「バイオイメージング」が近年注目されています。本研究ではホタルの発光原理を生かし「表皮から5-6cmの深さまでイメージング可能」な生体の窓領域(650 nm ~900 nm)で発光ピークとなる発光基質を開発しました。中性かつ高溶解性で使いやすく、脳や肺など血流量が多い部位も分析できます。腫瘍学・再生医療などで使用で...

MEMSプロセスを用いた近赤外領域等で適用可能な超小型分光器

組織名 国立大学法人 電気通信大学 大学院情報理工学研究科 機械知能システム学専攻 菅 哲朗 教授
技術分野 その他、ナノテクノロジー、ものづくり

MEMSプロセスを利用した小型分光器について研究しています。対象の波長帯域は設計次第であり、例えば1200nm~1500nmの近赤外領域において20nmごとの分解能で分光することができます。可視光領域やより長波長域における分光方法も検討しています。小型分光器のサイズは厚さ数mm、縦横1cm程度まで小型化の目途が立っており、スマートフォンなど携帯機器にも分光器を搭載可能となります。製造プロセスが簡便でコスト性・可搬性にも...

マツオウジから単離した高活性チロシナーゼ阻害剤の研究ときのこ抽出物ライブラリー

組織名 鳥取大学農学部 生物資源環境学科・生物資源科学講座 石原 亨 教授
技術分野 医工連携/ライフサイエンス、環境/有機化学/無機化学

 きのこが特異な生理活性物質を含む事実は昔から知られています。しかし、実際には有用な生理活性物質の探索は容易ではありません。鳥取大学では、腐朽菌を中心としたきのこ抽出物ライブラリーを構築中です。その過程で、本研究室では、きのこの一種「マツオウジ」から従来にないレベルの高活性チロシナーゼ阻害剤の単離に成功しました(構造も決定済み)。本化合物に関心のある化粧品会社など、また、鳥取大学のきのこ抽出物...

日常生活環境での行動中の人のストレスの計測技術

組織名 お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系生活工学共同専攻 長澤 夏子 准教授
技術分野 IT、医工連携/ライフサイエンス

 オフィス環境、住環境、都市環境、教育環境などが利用者の健康に与える影響は少なくありません。環境と人間の健康との間には様々な要因が介在しますが、当研究室では、ストレスに重点を置き、ストレスと環境・状況のマルチ計測から、利用者の健康の維持・改善・増進に有益な提案を行います。当研究室の技術は、商業施設等における快適な空間づくりにも役立ちます。ストレスを分析・制御することでエンターテインメントや教育...

歩行バランス機能の計測のための靴デバイス

組織名 お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系 生活工学共同専攻 太田 裕治 教授
技術分野 IT、ものづくり、医工連携/ライフサイエンス

高齢者の転倒は死亡事故や骨折につながりやすく寝たきり生活のきっかけにもなりかねません。転倒予防のためには、歩行バランス機能が重要であり、その計測が意味を持ちます。しかし、従来の歩行バランス機能の計測システムは大型なものやコストが掛かるものが多く、気軽に計測ができませんでした。本研究室で新たに開発した靴デバイスは、高齢者でも安全かつ手軽に計測ができます。履いたまま活動可能なので、医療はもちろん、...

時変性がある雑音環境下でもクリアな音声を抽出することが可能な音声処理技術

組織名 埼玉大学 理工学研究科 島村 徹也 教授
技術分野 IT

日常環境下では様々な雑音が存在します。定常的な雑音については除去技術が進んでいますが、時間変化が大きい雑音の除去は困難でした。本研究室では、時変性がある雑音に対しても有効に働くフレーム内処理方法等の新しい雑音低減・除去技術を持っています。これは、電話等の通話品質だけでなく、音声による個人認証や機器のコントロールにも有効であり、また、音声に限らず画像等にも適用可能です。また、深層学習の利用にも対...

データの可視化技術と機械学習の組み合わせによるビッグデータ分析・活用

組織名 お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系 伊藤 貴之 教授
技術分野 IT、医工連携/ライフサイエンス、新エネルギー/省エネルギー、環境/有機化学/無機化学

ビッグデータの分析・活用において、機械学習の活用が注目されていますが、それに加えデータの可視化技術を組み合わせることにより、データセットの作成やチューニング等の作業効率が良く、作業者のスキルレベルに適応したユーザインタフェース性を持ち、データ分析・活用がしやすいソフトウェアを開発できます。本研究室ではデータの可視化技術に関して長年のノウハウを有していますが、これに機械学習を組み合わせることで様...

流動・自己接着を利用した木質系粉末の三次元成形加工技術

組織名 国立大学法人 電気通信大学 大学院情報理工学研究科 機械知能システム学専攻 梶川 翔平 准教授
技術分野 ものづくり、環境/有機化学/無機化学

木材は一般的に成形性が悪く、複雑形状への加工は難しいと言われています。また、木質チップにプラスチックなどの石油由来の添加剤を混ぜて流動性を高める技術(木質プラスチック、パーティクルボードなど)がありますが、廃棄時の環境汚染等が問題になっています。本研究では、天然の木質系粉末に、加熱および加圧処理によって流動性を高め、加圧後に冷却処理を行うことで、三次元を含む様々な形状に適応した木質成形品を製作...

ナノ薬剤の体内挙動を簡易かつ高精度に評価できるマイクロ流体デバイス

組織名 立教大学 理学部 化学科 佐々木 直樹 教授
技術分野 ナノテクノロジー、ものづくり、医工連携/ライフサイエンス

ドラッグデリバリーシステムで用いるナノ薬剤は、様々な研究機関で盛んに開発が進められています。しかし、ナノ薬剤の評価には時間とコストがかかるため、効率的に開発が進められているとは言い難いのが現状です。本研究では、人体の血管及びその周辺組織を模擬したマイクロ流体デバイスを作製し、ナノ薬剤がどのように血管から漏れ出して腫瘍に行き着くのか、簡易かつ高精度に評価できる実験モデルを開発しています。このモデ...

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