
| 組織名 | 自然科学研究機構 生理学研究所 感覚生理解析室/生命創成探究センター 温度生物学研究グループ 曽我部 隆彰 准教授 |
|---|---|
| 技術分野 | 大学の技術・ノウハウ |
農業や、衛生管理が必要な食品加工施設等では、農薬や殺虫剤が使われますが、生態系への負荷など環境破壊や汚染が懸念されています。自然科学研究機構 生理学研究所 曽我部 隆彰准教授は、環境中の様々な刺激を感知するセンサー分子で、人を含むあらゆる動物が持つTRPチャネルを軸にした忌避メカニズムを解析し、昆虫の味覚・痛覚・嗅覚をトリプル刺激する忌避剤を開発しました。
| 組織名 | 電気通信大学 大学院情報理工学研究科 情報学専攻 岡本 一志 准教授 |
|---|---|
| 技術分野 | 大学の技術・ノウハウ |
ユーザ行動ログ(Web閲覧・アプリ操作・情報探索行動など)は情報検索最適化、レコメンダ、行動分析、パーソナライゼーションのため、多くの分野で活用されています。一方で、現在のユーザ行動ログは連続的で境界が曖昧なため、データが大量に発生し、リアルタイム処理や機械学習モデルの学習に高い計算コストがかかるという課題があり、複数の目的指向タスク(セッション)のトークン分割自動化が求められています。 研究者は...
| 組織名 | 株式会社MycoGenome(東京理科大学発ベンチャー) |
|---|---|
| 技術分野 | 企業の技術・ノウハウ |
近年、CRISPR/Cas9をはじめとしたゲノム編集ツール (DNAを切るハサミ) の発展により、生命の設計図であるゲノム情報をより高度に操作できるようになってきました。しかし、真菌類 (キノコやカビ、酵母) でのゲノム編集では、CRISPRは高額で、かつ真菌類に対して十分に機能しない場合や、マーカー遺伝子 (外来遺伝子) をゲノムに組み込むプロセスが必要となる場合もあり、産業利用にはいくつかの技術的な障壁が存在しました。 ...
| 組織名 | NPO法人セットベースデザイン研究会(電通大発ベンチャー) |
|---|---|
| 技術分野 | 企業の技術・ノウハウ |
自動車などの設計では、燃費性能向上のために軽量化したいが、安全性は保ちたいといった複数の要求を満たす性能が求められ、それらの要求を同時に実現する設計をするために多くの試作や設計に時間がかかっています。この問題の解決のため、多目的最適化手法も存在しますが、解析精度向上の観点からくる工数の多さや、様々な不確定性の表現の難しさなどが指摘されており、充分な問題解決はできていません。セットベースデザイン...
| 組織名 | 琉球大学 工学部 工学科エネルギー環境工学コース 安田 啓太 准教授 |
|---|---|
| 技術分野 | 大学の技術・ノウハウ,開放特許 |
ハイブリッド自動車等、出力に対してバッテリー容量が小さい場合、バッテリーの温度管理において発熱への対応が重要です。この技術では高効率かつ簡素的なバッテリー冷却を目的に、空気による衝突噴流に水を噴霧したミストを加えて水の蒸発潜熱による冷却を行います。その際、バッテリーを濡らさずに冷却することが求められます。そのため供給することができるミストの量は環境温度・湿度によって変化します。この技術では、環...
| 組織名 | 国立大学法人 電気通信大学 基盤理工学専攻 脳科学ライフサポート研究センター 牧 昌次郎 教授 |
|---|---|
| 技術分野 | 大学の技術・ノウハウ,開放特許 |
金属・高分子・カーボンなどに対して白金を担持するシート状の触媒技術です。1)繰り返し利用が可能(リユース)、2)触媒使用量の低減(リデュース)、3)回収・再活性化が容易(リサイクル)、4)量産が容易、5)低価格、を実現しています。