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組織名 | 国立大学法人 電気通信大学 基盤理工学専攻 脳科学ライフサポート研究センター 牧 昌次郎 教授 |
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技術分野 | 医工連携/ライフサイエンス、新エネルギー/省エネルギー、環境/有機化学/無機化学 |
金属・高分子・カーボンなどに対して白金を担持するシート状の触媒技術です。1)繰り返し利用が可能(リユース)、2)触媒使用量の低減(リデュース)、3)回収・再活性化が容易(リサイクル)、4)量産が容易、5)低価格、を実現しています。
組織名 | 国立大学法人 電気通信大学 情報・通信工学科 張 煕 教授 |
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技術分野 | IT |
焦点の異なる複数の画像を合成させ、ボケが無い鮮明な全焦点画像を生成する技術を確立しました。ソフトウェアが軽く、操作が容易であり、PCはもちろん、スマートフォン・タブレット端末等でも操作可能なため、一般のカメラユーザでも簡単に全焦点画像を合成することが可能です。また、デジタルカメラやビデオカメラなどに実装できる可能性があります。産業用途では、顕微鏡システムや3次元検査装置などへ適用可能です。本技術...
組織名 | 国立大学法人 電気通信大学 情報理工学研究科 坂本 真樹 教授 |
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技術分野 | IT |
「ふんわり」「さわさわ」などのオノマトペは、言語の音によって音声だけでなく心情や様子なども表す言語表現です。これらの表現と、五感イメージの結びつきが成立する背景として、音と意味の間の体系的な関係性があります。これらの関係性を用いて、言語音が喚起する「あやふや」なイメージを客観的に評価する手法を確立しました。商品の官能評価、文芸作品の創作支援、宣伝広告のキャッチコピーなど様々な用途に適用可能です...
組織名 | 電気通信大学大学院情報システム学研究科 情報ネットワークシステム学専攻 森田啓義 教授 |
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技術分野 | IT、医工連携/ライフサイエンス |
心電図データの不整脈検出を高い精度で得る場合、従来はリアルタイム性あるいは省メモリ性のどちらかを犠牲にしなくてはなりませんでした。しかし本技術はリアルタイム動作可能な反辞書確率モデルを用い、定常データに突発的に出現する異常信号を自動検出することによって、いずれの特性も保持しつつ、従来のものと同等の高精度なシステムを実現しました。携帯型心電図測定器への組み込みを目指しています。本技術の活用・実用...
組織名 | 中央大学 理工学部 庄司 一郎 教授 |
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技術分野 | ナノテクノロジー、ものづくり |
光学結晶は固体レーザの性能に大きな影響を及ぼすキーデバイスです。庄司研究室では、常温接合法と呼ばれる手法を用いて、光学結晶を2枚以上接合させた複合構造デバイスの製造技術を研究開発しています。本複合構造デバイスは、光学結晶バルク単体と比較して、高い放熱性の付与、高品質のレーザ光の発生、今まで使用できなかった光学結晶の活用など、固体レーザの性能を高めるとともに新しい用途を拓きます。本技術の活用・実用...
組織名 | 国立大学法人 電気通信大学 情報理工学研究科 小木曽 公尚 教授 |
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技術分野 | IT |
工場やプラントなどモノづくり産業におけるIoTインフラの整備や自動車の電子制御など、制御系のネットワーク化が進んでおり、それに伴ってセキュリティ強化も重要視されています。本研究では従来のセキュリティ技術の概念のように通信経路を暗号化するだけでなく、制御器(コントローラ)での処理までもリアルタイムに暗号化することで、セキュリティ性をより高める技術を研究しています。本技術の活用に意欲がある企業様を歓迎...
組織名 | 岡山大学 研究推進産学官連携機構 渡邊 裕 教授 |
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技術分野 | 環境/有機化学/無機化学 |
EVの普及が期待されていますが、一方で限られた電力を無駄なく利用することが求められています。EV室内の空調では特に冬季において安全性と快適性の確保から防曇が必要ですが、現行では冷凍機による冷却除湿後の加温等で多くの電力を要します。本研究では、室温でも利用できる水分子の収着・脱着ができメンテナンス性・使い勝手・量産性に優れる低コストの高分子収着剤を利用する空調デバイスを開発しました。ユニット化や空調...
組織名 | 東洋大学 ライフデザイン学部 高橋 良至 教授 |
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技術分野 | ものづくり、医工連携/ライフサイエンス |
高齢化社会が進む中で、健康で自立した生活を送り続けるために、歩行は非常に重要な要素となります。足腰が弱くなると車いすを用いるケースが増えていますが、車いすなどに依存しすぎると足腰の衰えの進行が懸念されます。そこで、足腰が弱い方も利用可能な歩行補助装置としてパーソナルモビリティビークルを研究しています。介護予防の観点から可能な限り体を動かして移動することで、身体機能の低下を防ぐことを目的として...
組織名 | 中央大学 理工学部 小松 晃之 教授 |
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技術分野 | 医工連携/ライフサイエンス |
血液型がなく、感染の心配もなく、長期保存が可能で、必要時にいつでも使用できる「人工血液」を開発しました。合成方法は簡便で、収率は高く、特殊な製造装置は一切必要としません。高純度ヘモグロビンを原料として使用します。超高齢社会に突入した我国では、今後輸血液の確保が厳しくなるため、大きな需要が見込める技術です。本技術の実用化・活用に意欲ある企業を歓迎します。
組織名 | 中央大学 理工学部 応用化学科 小玉 晋太朗 助教 |
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技術分野 | 環境/有機化学/無機化学 |
光酸発生剤(PAG)の多くは紫外領域で利用されており、可視領域で利用するには可視光に光吸収能を持つクロモフォアを合成する必要があります。そのためには、多段階かつ複雑な合成プロセスを経る、あるいは光増感剤を使用するなどの条件がありました。石井研究室・小玉助教はクロモフォアとして金属錯体を配位したPAGを合成する技術を研究しています。可視領域で高い光吸収能を持つPAGを金属との錯形成のみの簡便なプロセスで合...