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大学の技術・ノウハウ

光給電型光ファイバ無線伝送による無線基地局のバッテリーレス化と災害時の携帯電話通話機能持続への応用

組織名 国立大学法人電気通信大学 情報理工学研究科 松浦 基晴 准教授
技術分野 IT

光ファイバ無線は、電波干渉の影響を受けない光ファイバ伝送路を介して、大容量の信号データを伝送する技術です。本技術では、信号データとともに「高い光強度」で電力エネルギーを伝送(給電)することを可能にしました。災害時に携帯電話が通話不能になる大きな要因は、アンテナ無線基地局に備えているバッテリーが切れることにあります。本技術を用いて光ファイバを介して制御局から信号データの伝送とともに給電することで...

局所的に数十μmオーダーの空間分解能を実現するMRI用マイクロコイル

組織名 中央大学 理工学部 土肥 徹次 准教授
技術分野 ナノテクノロジー、医工連携/ライフサイエンス

多くの医療用MRIの空間分解能はサブミリm~数ミリmオーダーであり、微小な癌細胞や血管などの撮像は困難です。最近では実験小動物用等向けのコンパクトMRIや、生体レドックス反応を解析するOMRIなど空間分解能を高めたMRIの普及が期待されています。土肥研究室では、空間分解能の向上のためにMEMS技術を用いたマイクロコイル及び信号受信ユニットの研究開発を行っており、試作品では数十μmオーダーの空間分解能を実現しました。...

生鮮食品の鮮度を長持ちさせるオゾン氷連続製氷システム

組織名 中央大学 理工学部 松本 浩二 教授
技術分野 ものづくり

オゾンは殺菌・脱臭作用がありますが、空気中・水中では寿命が非常に短く効果が持続しません。そこでオゾンガスをマイクロバブル(MB)化し、高濃度で氷の中に閉じ込めるオゾン氷製造技術を研究開発しています。MB化したオゾンガスは氷中で長期間残存するため、通常の氷利用コンテナと比較し目安として少なくとも3日程度、生鮮食品の鮮度を長持ちさせることが期待できます。専用の製造装置も小型・安価で連続的に製氷と生成さ...

ビッグデータの高速処理を小型かつ安価な構成で達成する密結合型ハードウェアと並列処理を組合せた計算機システム

組織名 国立大学法人 電気通信大学 情報システム学研究科 吉永 務 教授
技術分野 IT

ビッグデータの高速処理を実現するために、ストレージ、光通信ネットワーク、FPGA、SSD等を密接に結合させたハードウェアと高効率の並列処理を組合せ、小型かつ安価なシステム構成でありながら、Hadoop、Impalaなど他の分散ソフトウェアと比べて10倍以上の高速化を実現する計算機システムを開発しています。ビッグデータの高速処理を希望する企業、ビッグデータ処理基盤を開発している企業、データベース処理について課題を抱え...

下肢の機能回復を促進できるリハビリ用全方向移動型起立・歩行支援システム

組織名 国立大学法人 電気通信大学 情報理工学研究科 横井 浩史 教授、姜 銀来 特任准教授
技術分野 IT、ものづくり、医工連携/ライフサイエンス

高齢化社会の進展に伴い加齢や事故などによる歩行障がい者が増え、一方、理学療法士の絶対人数不足問題が深刻化しています。特に下肢に麻痺がある障がい者に対するリハビリ技術の確立は非常に重要です。そこで、全方向移動型の起立・歩行支援機を開発し、更に機能的電気刺激(FES)を組合せることで、介護者の身体的負担が低いまま、残存筋機能の維持および改善を促進するリハビリ手法を研究しています。本研究の事業化・普及に...

様々な対象を数理モデル化して高精度に制御する研究

組織名 国立大学法人 電気通信大学 情報理工学研究科 小木曽 公尚 准教授
技術分野 IT、ものづくり

流体力学・伝熱学・力学など様々な概念に基づくモデルベース制御、拘束条件を考慮した高精度の制御(リファレンスガバナ)、ゲーム理論と制御理論を組合せた人の心理をモデル化し予測に生かす制御、など様々な対象を数理的にモデル化し、高精度な制御に繋げる研究を行っています。今までの制御技術を高精度化したい、あるいはマーケティングや心理分析等に制御理論の概念を取り入れたい、など制御理論に関する技術相談を歓迎い...

潤滑油の代わりに高圧水を潤滑剤に用いた深絞り加工法

組織名 国立大学法人 電気通信大学 情報理工学研究科 久保木 孝 教授
技術分野 ものづくり

深絞り加工では、工具と材料の間に存在する潤滑剤が製品の品質や成形限界の向上など大きな役割を担っています。しかし成形後に潤滑剤は洗浄しなければならず、洗浄コストが必要とともに環境負荷をもたらします。また、近年では潤滑油の洗浄・脱脂に多く用いられていた有機溶剤への規制が厳しくなっています。本研究では、潤滑油ではなく高圧水を潤滑剤として用いた深絞り加工法を研究しています。本技術の活用に意欲がある企業...

逃げ有りダイスを用いた高精度・高速な円管の口絞り加工法

組織名 国立大学法人 電気通信大学 情報理工学研究科 久保木 孝 教授
技術分野 ものづくり

円管の末端部をすぼめることを目的とした口絞り加工は、一般的には円錐型のダイスにプレスで管材を押し込むことによりテーパ形状を得ていますが、大きな加工力が必要・加工限界が低いという欠点を持っています。そこで、円錐型のダイスに「逃げ」を有する「逃げ有りダイス」を開発し、回転成形を行うことでテーパを得る加工法を研究しています。本手法により高速かつ先端部まで高精度にすぼめることが可能です。本技術の活用に...

球面調和関数展開を用いた超接話マイクロホン

組織名 国立大学法人 電気通信大学 情報理工学研究科 羽田 陽一 教授
技術分野 ものづくり

遠くの音を拾わず近くの音のみを収録する用途として接話マイクロホンが普及しています。本研究では更に接話性を高めることを目的として球面調和関数展開という手法を用いて設計したところ、マイクロホンのおよそ5cm以内の音のみを拾うシミュレーション結果が得られました。工場やデータセンター、トンネル内での工事などの大騒音下において話者の音のみをきれいに収録する用途や音声認識用途に適しています。本マイクロホンの実...

高い距離分解能・深部計測・広範囲計測が可能なパラメトリック音源を用いた超音波診断システム

組織名 国立法人大学 電気通信大学 大学院情報理工学研究科 野村 英之 准教授
技術分野 ものづくり、医工連携/ライフサイエンス

 低周波指向性超音波であるパラメトリック音源とパルス圧縮技術を組合せた新しい超音波診断システムを研究しています。1)低周波超音波なのに距離分解能が高く、プローブ(音源)近傍の複雑な音場を可視化できる、2)音波吸収が小さいため、分厚い体脂肪など深部まで映像化が可能、3)広範囲の映像化が可能、4)低周波信号を扱うため、装置が小型で安価、などの特徴があります。既存の超音波アプリケーションの他、体内超...

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