2016年12月10日(土)、みなとパーク芝浦にて「港区コミュニティビジネスセミナー ~地域の課題を解決する新しいサービスモデル勉強会」を開催いたします。
テクノロジーを用いて地域の課題を解決する「CivicTech」の普及を進めているCivic Wave、 自分の地域の魅力あふれる情報も知ることができる、高機能な地図アプリを提供する(株)モバイルライフジャパン、 「シニアが安心して暮らせるサービス」を提供するための地域密着型のサービスモデルづくりを進める MIKAWAYA21(株)が講演を行います。 その後、参加者と講師とのディスカッションを行います。ぜひご参加ください。
(開催日)
2016年12月10日(土)13:00~15:00
(場所)
みなとパーク芝浦 2階講習室
(定員)
30名(先着順)
(参加費)
無料
(申し込み方法)
下記からお申込みください。
(プログラム)
1)13:00~13:10 本セミナーの趣旨説明と第2回港区地域げんきフェアの活動報告
株式会社キャンパスクリエイト 須藤 慎
2016年11月5日に開催した「第2回港区地域げんきフェア」の活動結果をご報告します。
2)13:10~13:40 CivicWave 小俣 博司
テクノロジーで地域の課題を解決する「CivicTech」の最新動向
CivicTechは、テクノロジーで地域の課題を解決する概念で、海外では様々なモデルが誕生しており、 日本でもその普及が始まりつつあります。具体的な事例を交えてCivic Techの最新動向をご紹介します。
3)13:40~14:00 株式会社モバイルライフジャパン 代表取締役社長 神農 渉
キュレーションアプリ「Map Life」による地域の魅力・活動の見える化とプロモーションへの応用
キュレーションアプリ「Map Life」は地図上に「位置情報」と「利用情報」を記録できるモバイルアプリです。 地域にまつわる様々な魅力や活動などの情報を埋め込むことにより、生活者に地域を知っていただくことができます。
4)14:00~14:20 MIKAWAYA21株式会社 神谷 智子
シニアが安心して暮らせる地域社会の実現に向けた「まごころサポート」
地域密着のビジネスを展開する企業様が「シニアが安心して暮らせるサービス」を提供し、地域貢献することで、 お客様との一層のきずなを深めることができるよう、具体的なシニアサービスの導入サポートを行っています。
14:20~14:30 途中休憩
5)14:30~15:00 ディスカッションタイム
「港区事業者のご紹介」の時間を設けつつ、 「地域の課題解決に貢献できるサービスを地域に広げるには?」をテーマとした ディスカッションを行います。 ※起業や事業展開に関心がある方のご質問、ご相談も歓迎です
主催 : 港区産業・地域振興支援部 産業振興課 03-3578-2551
「MINATOあらかると(http://www.minato-ala.net)」
企画運営: 株式会社キャンパスクリエイト(電気通信大学TLO)
後援: フジサンケイビジネスアイ、イノベーションズアイ 協力: 西武信用金庫
2016年10月25日(火)、みなとパーク芝浦にて「先端IoTアプリケーションが拓く新ビジネス創出セミナー2016」を開催いたします。
IoTを活用した多様なビジネスモデル・先端技術・公的プロジェクトをご紹介します。IoTを活用した新しいビジネス展開に関心がある方は是非ご参加ください。
【開催趣旨】
IoTの技術水準が進展するとともに、 どのようなアプリケーション/ビジネスモデルへ応用できるか、 具体的なビジネス像を明確化していくことが問われています。 本セミナーでは、IoTに関する公的プロジェクト、 最先端技術に基づくIoTアプリケーション、 IoTの新しいビジネスモデルなど、ビジネスの 発想を広げる様々なプロジェクト・製品・取組事例をご紹介し、 多様な連携を促進することで新ビジネスの創出を目指します。
【日時】
平成28年10月25日(火) セミナー:13:00~17:00 交流会:17:15~
【会場】
みなとパーク芝浦 1階リーブラホール(港区芝浦1-16-1)
【定員】
200名(先着順)
※港区内・区外の企業・大学・公的機関・NPO・自治体・個人等を含めて幅広くご参加可能です。
【参加費】
セミナー:無料 交流会:1,000円(当日お支払)
【申込方法】
申込期間:平成28年9月23日(金)~10月21日(金)
電話/みなとコール 03(5472)3710 受付時間/9:00~17:00
<スケジュール>
1)13:00~13:25
産学官による日本のIoT利活用の推進と先端的IoTプロジェクトの支援に向けて
経済産業省 商務情報政策局 IoT推進ラボ担当
IoT推進ラボは、IoT/ビッグデータ/人工知能に対応し、企業・業種の枠を超えて産学官でIoTの利活用を推進している。IoT Lab Selectionでは、政府関係機関、金融機関やVCなどの支援機関と連携し、先進的IoTプロジェクトに対する資金支援、並走支援、規制改革・標準化等の支援活動などを行っている。
2)13:25~13:50
自律型屋内測位技術「Smart Finder」~測位設備なしで人とモノの位置を見える化する
関西大学 環境都市工学部 教授 滝沢 泰久
既存のiBeaconやIMES等の屋内測位技術は、相当数の測位設備配置を必要とし、経済性、柔軟性、拡張性に著しく欠けることが課題である。そこで、測位設備不要の自律型屋内測位技術であるSmart Finderでこの問題を解決し、あらゆる人とモノの位置情報を提供する、IoTコアビジネスの展開を目指す。
3)13:50~14:15
世界初の可変ID型電子スタンプ「G-Stamp」のIoT、Fintechへの応用
株式会社インターメディア研究所 代表取締役社長 吉田 健治
O2Oの市場拡大に伴って電子スタンプが注目されているが、普及を妨げる要因は1つの電子スタンプは1つの用途にしか利用できないことである。独自の電子スタンプ「G-Stamp」は可変ID機能を備え、1つの電子スタンプで様々なWebサービスと連携できる。集客・ガイド・ 通販などのサービスへ利用可能な他、電子カード化によりFintechへ応用可能。
4)14:15~14:40
「人」と「モノ」の融合によるコラボレ―ティブIoT
株式会社Phone Appli
「コラボレーティブIoT」は、「人・モノ」に取り付ける繊維やセンサより取得された環境温度、傾き、姿勢、動作、心拍などを Phone Appli社が提供するクラウドにデータを送信し「見える化」を行います。加えて、その結果や内容によって様々なコミュニケーションツールへアクション(通知/発報)を行います。コネクテッド警備員、コネクテッドドライバーなど、さまざまなデバイスやセンサとの連携を通じIoTソリューション事業への展開を目指しています。
5)14:40~15:05
広告クリエイティブ発想によるIoT技術の「広告化」事業の取組
株式会社博報堂アイ・スタジオ 広告新商品開発室
さまざまなテクノロジーを組み合わせたIoTプラットフォームを構築し、クライアント企業の課題に合わせた「広告クリエイティブ発想」を掛け合わせることで、生活者に使ってもらえる広告新商品を開発していく。さらに、ビジネスプロデューサーがその技術を「新しい広告体験」として 汎用的に使えるようにすることで、マネタイズに結び付けていくビジネス開発の取組を紹介。
15:05~15:20 休憩
6)15:20~15:45
IoTプロダクトの事業化を支援するサービス「39Meister」
株式会社ハタプロ 代表取締役CEO 伊澤 諒太
39Meisterは、(株)NTTドコモと(株)ハタプロが提供するIoTプロダクトに係る事業企画・設計・開発・試作・量産を一体的に支援するサービス。開発成果は「39Meister Crowd Funding」によって資金調達の手段を提供するだけでなく、(株)朝日新聞社が持つ情報編集力・発信力も活用しながら一般消費者にプロダクトを提案することができる。
7)15:45~16:10
制御と暗号化をリアルタイムに処理するものづくり製造業のIoT化に向けたセキュリティ技術
国立大学法人電気通信大学 情報理工学域 准教授 小木曽 公尚
製造業のIoT化にあたっては、生産工程におけるサイバー攻撃への対策が非常に求められている。しかし、従来の暗号技術では生産データを溜め込むPC、サーバ、PLC等の制御端末のセキュリティ性は脆弱である。そこで、制御用端末の情報処理をリアルタイムに暗号化し、かつ制御機能への影響も無いセキュリティ技術を開発した。
8)16:10~16:35
スマートアグリの新しいビジネスモデル「空宙栽培による都市型農業とサービスの融合」
国立大学法人電気通信大学 情報理工学域 教授 佐藤 証
空宙栽培により、ビルの屋上やベランダなど屋内外の遊休地を利用して付加価値の高い食物を栽培でき、消費者が農業を楽しめるサービスを提供する都市型農業ビジネスを目指す。商業施設、病院、小学校、観光農園等に提案可能。
9)16:35~17:00
IoTビジネスの成功を支えるマネタイズ・プラットフォームとは?
Zuora Japan株式会社 Marketing Manager 藤野 誠一郎
IoTで成功するためには、従来の「プロダクト販売」モデルから「サブスクリプション」へのビジネスモデル変革が必要になり、これにより 「フロー」から「ストック」型へのシフトが実現できる。欧米の事例を交えて、プラットフォームに必要とされる仕組みと要件を紹介する。
※終了後、交流会
主催/港区産業・地域振興支援部 産業振興課 03(3578)2551
企画運営/株式会社キャンパスクリエイト(電気通信大学TLO)
後援/フジサンケイビジネスアイ、イノベーションズアイ
協力/西武信用金庫
9月24日(土)、電気通信大学にて「DEC2016 第2回データアントレプレナーカンファレンス ーデータサイエンスと人工知能ー」を開催いたします。データサイエンス、人工知能に関心がある方はぜひご参加ください。
パンフレットのダウンロードはこちら
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電気通信大学・データアントレプレナープログラム: http://data-entrepreneur.com/
本カンファレンスの申し込みページ: https://ssl.kokucheese.com/event/entry/425191/
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(日時)
2016年9月24日(土) 13:00~17:00
(場所)
国立大学法人電気通信大学 B棟
(開催趣旨)
データサイエンティストとしての素養を持ち、新たな価値を生むビジネスを創出できる人材育成プログラムの新展開。 データサイエンスと人工知能に関する国内リーディングカンパニーによるセッション。 国立大学初の人工知能研究拠点のセンター長による人工知能の将来展望を紹介致します。
(講演) B棟2階
【セッション】
13:15~13:30
開催挨拶、データアントレプレナープログラム紹介
研究推進機構産学官連携センター 副センター長 田村 元紀 教授
13:30~14:00
リクルートコミュニケーションズにおけるデータ分析
株式会社リクルートコミュニケーションズ 早川 敦士
14:00~14:30
自然言語処理の新ビジネス活用
株式会社FRONTEO 取締役 最高技術責任者 武田 秀樹
14:30~15:00
データサイエンティストに必要なスキルについて
一般社団法人データサイエンティスト協会 スキル委員会 中林 紀彦
【キーノート】
15:20~16:00
Deep Learningが加速させる人工知能のこれから
人工知能先端研究センター センター長 栗原 聡 教授
【パネルディスカッション】
16:00~16:40 データサイエンスと人工知能
研究推進機構産学官連携センター 清洲 正勝 研究員、上記登壇者
(展示) B棟1階
国立大学法人電気通信大学人工知能先端研究センター
大学共同利用機関法人情報・システム研究機構
国立情報学研究所 一般社団法人データサイエンティスト協会
住友電気工業株式会社
株式会社日立製作所
富士ゼロックス株式会社
株式会社NTTドコモ
株式会社富士通研究所
ソフトバンク株式会社
日本アイ・ビーエム株式会社
(主催)
国立大学法人電気通信大学 研究推進機構産学官連携センター データアントレプレナープログラム
(運営)
株式会社キャンパスクリエイト データアントレプレナーカンファレンス係
dec@campuscreate.com
2016年9月1日(木)、みなとパーク芝浦にて「オープンイノベーションが拓く新ビジネス創出セミナー2016」を開催いたします。
多様な組織が連携して新しいビジネスを生み出すオープンイノベーションに関する先端的な連携モデルや、IoT/データサイエンス/人工知能/Fintech等におけるオープンイノベーションの先端事例をご紹介します。
是非ご参加ください。
【開催趣旨】
大企業やスタートアップ、中小・ベンチャー企業、 大学など、様々な組織が互いのリソースを 持ち寄ることによって新しいビジネスを生み 出す手法であるオープンイノベーションは、 ここ数年で大きな注目を集めています。 本セミナーでは、オープンイノベーションに 関する先端的な連携スキームの事例とともに、 IoT/ビッグデータ活用/人工知能/ FintechなどIT成長産業におけるオープンイノベーションのビジネスモデルをご紹介し、 多様な連携を促進することで 新ビジネスの創出を目指します。
【日時】
平成28年9月1日(木) セミナー:13:00~17:00 交流会:17:15~
【会場】
みなとパーク芝浦 1階リーブラホール(港区芝浦1-16-1)
【定員】
200名(先着順)
※港区内・区外の企業・大学・公的機関・NPO・自治体・個人等を含めて幅広くご参加可能です。
【参加費】
セミナー:無料 交流会:1,000円(当日お支払)
【申込方法】
申込期間:平成28年8月3日(水)~8月29日(月)
電話/みなとコール 03(5472)3710 受付時間/9:00~17:00
<スケジュール>
1)13:00~13:20
「オープンイノベーション推進に向けた 異業種連携コンソーシアム 「Incubation&Innovation Initiative」」
株式会社日本総合研究所 戦略コンサルティング部融合戦略クラスター長 東 博暢
日本の成長戦略の基盤となる、先進性の高い技術やビジネスアイディアの事業 化を支援する異業種連携のコンソーシアムを発足。日本電気株式会社、トヨタ自 動車をはじめとする多様な専門性を持つコンソーシアムメンバーとともに、優れ た技術シーズ・事業アイディアと投資会社・事業会社のマッチングを図るピッチ コンテストなどを企画する。
2)13:20~13:40
「企業とベンチャーの新しいイノベーション 共創の形「コーポレートアクセラレーター」」
株式会社ゼロワンブースター 共同代表 合田 ジョージ
大手企業とベンチャー企業の事業共創を支援する日本トップのコーポレートア クセラレーターとして、学研、森永製菓、キリンを始めとする多数の大手企業と 起業家の大規模な事業共創インフラを提供し、エコシステムを構築する。
3)13:40~14:00
「事業会社のリソースを活用した テックベンチャーの事業化ハンズオン支援」
合同会社テックアクセルベンチャーズ 小澤 尚志
シード・アーリーステージのテックベンチャーに対し、50億円のファンド規模の 出資と連動してリコー・オムロン・SMBCVCなど複数の事業会社のリソースを掛 け合わせることで、技術シーズの事業化・ハンズオンを支援する。
4)14:00~14:20
「スタートアップのイノベーティブな製品開発・ 事業化を支援する「3DEXPERIENCE Lab」」
ダッソー・システムズ株式会社 アカデミックプログラムディレクター 田中 昭彦
生命科学・都市づくり・ライフスタイルの向上に寄与するような製品開発を手掛 ける有望なスタートアップを選定し、同社の製品・技術力の提供や市場化・国際 的知名度の向上等の支援を行う「3DEXPERIENCE Lab 」を運営する。
5)14:20~14:40
「大企業のニーズと中小・ベンチャー企業の シーズをマッチングするオープンイノベーション」
リンカーズ株式会社 代表取締役COO 加福 秀亙
大企業が探している技術解決ニーズに対し、全国の専門家やコーディネータの 目利き力・ネットワークをもとに課題解決可能な先端技術を保有する中小企業・ ベンチャー企業を探索しマッチングするプラットフォームを提供する。
6)14:40~15:00
「研究者の未活用アイデアを見える化し 企業が活用できるプラットフォーム”L-RAD”」
株式会社リバネス 執行役員 坂本 真一郎
L-RADは公的競争資金等で不採択となった申請書など、大学等の研究者が持 つ未活用アイデアのデータベース。産業利用性の高い”イノベーションの種”に、 従来よりも早いステージからのアプローチを可能とする。
☆☆ 休憩 15:00~15:20 ☆☆
7)15:20~15:45
「オープンイノベーションによってIoTビジネスの創生を 支援する “ユニアデックス” IoTエコシステムラボ」
ユニアデックス株式会社 IoTビジネス開発室長 山平 哲也
「ユニアデックスIoTエコシステムラボ」はIoTを活用したビジネスを企画・推進 する企業を支援するために30社以上のIoT分野における共創パートナーとの 連携により「IoT利活用検討の場」と「ビジネス共創の場」を提供する。
8)15:45~16:10
「集合知を活用した人工知能創出サービス “Deep Analytics”」
株式会社オプトホールディング 最高解析責任者CAO 齊藤 秀
DeepAnalyticsは、ビッグデータの活用・数千人の優秀なデータサイエンティ ストの英知による人工知能の創出により、企業や行政が抱える問題を解決に導 くエコシステムです。
9)16:10~16:35
「人工知能プラットフォーム”SENSY”の多用途・多業種 展開に向けたオープンイノベーション」
カラフル・ボード株式会社 代表取締役CEO 渡辺祐樹
“SENSY”は、人の感性を理解しユーザに最適な提案を行う人工知能プラットフォー ム。 様々な業種の企業との連携を図ることで、ファッション・グルメ・音楽・映像・旅行・ ヘルスケアなど広く展開し、「1人に1台の人工知能社会」の実現を目指す。
10)16:35~17:00
「Fintechにおけるオープンイノベーションの最新動向」
株式会社マネーフォワード 取締役Fintech研究所長 瀧 俊雄
金融IT革命と呼ばれるFintechは、金融機関・IT企業・スタートアップ等の連携 によって大きなビジネスを生み出す。Fintechの最新動向とともに、Fintechの オープンイノベーションを促すFINOVATORSの取り組みを紹介する。
※終了後、交流会
主催/港区産業・地域振興支援部 産業振興課 03(3578)2551
企画運営/株式会社キャンパスクリエイト(電気通信大学TLO)
後援/フジサンケイビジネスアイ、イノベーションズアイ
協力/西武信用金庫
調布市在住のメディアアーティスト、児玉幸子の作品を紹介する展覧会を行います。
作家は、自然の現象や造形と、人工物のデザインに興味を持ち、生物のような形態や動きと造形の変化そのものをテーマにした創作活動を続けてきました。磁力によって形状を変化させる磁性流体を用いたアートプロジェ クトでは、文化庁メディア芸術祭インタラクティブ部門大賞を受賞しています。独自に編み出した「磁性流体彫刻」という技法による立体作品と映像は、これま でに20か国以上の国の美術館やギャラリー、公共空間、個人宅などで展示され、美術・デザインの領域にとどまらず、幅広い分野に影響を与えています。
本 展は、未公開作品、作家が勤める調布市の電気通信大学の研究室とのコラボレーション作品、映像資料までを含め、表現のための科学技術の開発を行いながら、 芸術-社会との関係、個々の作品の造形において、ニューメディアアートの「デザイン」を試みるメディアアーティスト児玉幸子の作品群を紹介いたしま す。
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会期 2016年8月6日(土)~9月19日(月・祝)
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休館日 8月22日(月)・23日(火)
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時間 10:00~18:00(金曜日は20:00まで)
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会場 文化会館たづくり1階 展示室
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入場料 無料
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主催
公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団
後援
国立大学法人電気通信大学
調布市教育委員会
J:COM
調布FM 83.8MHz
企画協力
児玉幸子スタジオ株式会社
(作家プロフィール)
児玉幸子(こだまさちこ メディアアーティスト/電気通信大学准教授)
九州出身、静岡県で子供時代を過ごす。北海道大学理学部卒、筑波大学芸術学研究科修了、博士(芸術学)。
2000 年より磁性流体のアートプロジェクト「突き出す、流れる」を推進。作品「突き出す、流れる」(2001年SIGGRAPH Art Gallery入選)で、第5回文化庁メディア芸術祭インタラクティブ部門大賞、日本のメディア芸術 100選に選ばれる。ソフィア王妃芸術センター(マドリッド)「呼吸するカオス」、東京都写真美術館「七つの質問」、東京都現代美術館「モルフォタ ワー」、エスパス・ルイ・ヴィトン(パリ)「二つの立てる渦」等の作品を発表。 2009年、文化庁新進芸術家海外研修制度により米国にて滞在制作。
<受賞>
SIGGRAPH Art Gallery 入選(2001年、2006年)
VIDEOEX 2005 International Experimental Film & Video Festival 入選(2005年)
the Ninth Annual MadCat Women’s International Film Festival入選(2005年)
第5回文化庁メディア芸術祭インタラクティブ部門大賞(2002年)
第16回デジタルコンテンツグランプリアート部門最優秀賞(2002年)
情報文化学会芸術賞(2002年)
名古屋国際ビエンナーレARTEC 入選(1995年、1997年)
ふくい国際メディアアートフェスティバル準優秀賞(1994年)
<個展>
2012年 個展 Agora Art Project x Space(台北)
2011年 「私の小さな海」展 NCSoft Creative Fountain(ソウル)
2010年 「見えない庭」展、科学未来館(東京)
2006年・2008年 個展 ギャラリー坂巻(東京)
2005年 「うにのかくれんぼ-ダイナミック・フルイド」展 科学技術館(東京)
2004年 「Breathing Chaos」展 Telic Gallery (ロサンゼルス)
1999年 コバヤシ画廊(東京)
<近年の主なグループ展>
「LIVE: Work from the Collections #5, MA Curating and Collections 2014-2015 」展
Chelsea Space, Chelsea College of Arts、(ロンドン 2015年)
「Ankoku- Matieres Noires」展 Gallery Da End、(パリ 2014年)
「Boundless Fantasy: Multimedia Art from East Asia」展 Stony Brook
University, Charles B. Wang Center (ニューヨーク、2014年)
Design Shanghai 2013展、Power Station of Art (上海 2013年)
「青森EARTH 2013 すばらしい新世界-再魔術化するユートピア」展
青森県立美術館、(2013年)
「Turbulences II 」展、 Villa Empain (ブリュッセル 2013年)
「MEDIA GEIJUTSU Flow & Bright -」展 EYE OF GYRE/GYRE (東京 2012年)