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組織名 | 電気通信大学大学院情報システム学研究科 野嶋 琢也 准教授 |
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技術分野 | IT、ものづくり |
スマートフォンの硬さは不変のため、従来は握っても軟らかさを感じることはありません。野嶋教授は、スマートフォンの側面にフィルム状圧力センサを取付け、ユーザがスマートフォンを握った際、圧力センサに加わった把持力に応じたCG映像をディスプレイ上に表示することで、錯覚効果により、まるでスマートフォンの硬さが変化したかのような触覚を提示し、物体の柔らかさを疑似的に表現する技術を確立しました。ユニークなス...
組織名 | 国立大学法人 電気通信大学 大学院情報システム学研究科 入江英嗣 准教授 |
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技術分野 | IT |
レーザを利用してデバイス同士を接続して連携させる新しいパーソナルエリアネットワーク(PAN)技術をご提案します。1)デバイス間接続に複雑な手順は必要なく、2)遠距離でも接続でき、3)誤認識が無く、4)セキュリティ性が確保されているのが特徴です。スマート家電コントローラ、電子掲示板との連携による新しい広告手段など、パーソナルエリアネットワークの新しいアプリケーションを生み出します。本技術の実用化を...
組織名 | 国立大学法人 電気通信大学 情報理工学研究科 坂本 真樹 教授 |
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技術分野 | IT |
楽曲の歌詞を言語分析することで楽曲の持つ色彩イメージを表現する技術を確立しました。色彩イメージから関連する楽曲を検索することも可能です。新しい楽曲推薦システムを実現するほか、応用例として、電子書籍・ニュース記事の自動カラー付箋、携帯小説・ブログ等の自動デコレーション、プレゼン資料のデザイン装飾、カラオケでの自動照明演出、クチコミ・レビュー記事の色彩表現など、多様なアプリケーションへ展開可能です...
組織名 | 国立大学法人 電気通信大学 大学院情報システム学研究科 森田 啓義 教授 |
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技術分野 | IT |
スポーツ番組のハイライトシーンを、録画した動画の中から自動的に抽出し、ユーザが見たいハイライトシーンをいつでも素早く簡単に選択して見ることができる技術です。既存技術と比較し、処理速度が非常に高速な点と高精度検出が特徴であり、スマートフォンやタブレット端末へ実装可能です。サッカーや野球には既に実験済みですが、バスケットボール・ラグビー・相撲など、様々なスポーツ番組へ適用可能性があります。本技術の...
組織名 | 国立大学法人 電気通信大学 情報理工学部 山口 浩一 教授 |
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技術分野 | ナノテクノロジー、医工連携/ライフサイエンス |
光を使って超音波診断装置のように体の中を見る「光干渉断層計(OCT)」が、近年医療用途(眼科診断や、肺や消化器の前がん病変や早期がんの探知など)で注目されています。OCTは発光素子の広帯域化によって、より精細に病変を見つけ出すことが可能です。山口教授は、半導体量子ドットの高密度・高精度制御が可能な結晶成長技術を研究しており、203nmと広帯域で面発光する素子の確立に成功しました。本技術を用いたOCT光源の実...
組織名 | 国立大学法人 電気通信大学 電子工学科 田中 勝己 教授 |
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技術分野 | ものづくり、環境/有機化学/無機化学 |
触媒により炭化水素ガスの熱分解を促進し、金属などに炭化水素膜(DLC)を成膜する技術を確立しました。1)真空チャンバ・プラズマ発生装置を使用しないため低コストです。2)炭化水素の成分比によってDLCの硬さや滑らかさを調節できます。3)円筒内部など3次元形状にも選択的に成膜可能です。4)大量処理が可能なため、量産性に優れています。5)密着性に優れています。本技術の実用化を希望する企業を歓迎します。