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【グローバル イノベーション セミナー ~日本発の医療スタートアップ最前線~ 】を2025年9月3日(水)に開催いたします

【開催趣旨】
当社は現在、シンガポール市場を起点とした医療・ヘルスケア分野のベンチャー企業向け海外展開ハンズオン支援プログラムを提供しております。
本プログラムの一環として、シンガポールのインキュベーション組織「Origgin Ventures Pte Ltd」と連携し、シンガポール市場向けのオンラインセミナーを企画いたしました。

本セミナーでは、日本のスタートアップ創出環境や医療イノベーションの実践拠点の紹介を通じて、日本の医療技術分野におけるイノベーション環境を幅広くご理解いただくとともに、グローバル展開を志向する日本のベンチャー企業が自社の技術・製品および海外展開のスキームを紹介いたします。
本セミナーを通じて、シンガポール市場における日本の医療技術の可能性を広く発信し、日星間の医療・ヘルスケア分野における連携強化とビジネス機会の創出を目指します。

なお、本セミナーはグローバルオープンイノベーション推進の一環として、日英同時通訳で実施いたします。
皆様のご参加をお待ちしています。

■■開催概要■■
【日時】
2025年9月3日(水曜日)14:00 – 16:30(日本時間) / 13:00 – 15:30(シンガポール時間)

【事前登録】
Zoomによるオンラインセミナー
事前登録を以下からお願いいたします
https://forms.gle/tNnnpVXpksvEf2Z16

【参加費】
無料

■■全体プログラム■■
14:00-14:10(日本時間)/13:00-13:10(シンガポール時間) 
オープニング
主催者のご挨拶 (株式会社キャンパスクリエイト)
共催者のご挨拶 (Origgin Ventures Pte Ltd.)

14:10-14:25(日本時間)/13:10-13:25(シンガポール時間)
基調講演1「日本の大学発スタートアップ創出環境~千葉大学を事例として~」
千葉大学 IMOスタートアップ・ラボ イノベーション・マネジメント研究員 小野 洋一氏

14:25-14:40(日本時間)/13:25-13:40(シンガポール時間)
基調講演2「BIZEN~人と事業を育てる医療イノベーションの実践拠点」 
岡山大学病院 新医療研究開発センター次世代医療機器開発部 兼 岡山大学スタートアップ・ベンチャー創出本部 シニアリサーチマネージャー 仙石 喜也氏

14:40-15:05(日本時間)/13:40-14:05 (シンガポール時間)
セッション1 「血液1滴からDNA損傷を評価し、発がんリスクを推定する、新たなヘルスケアサービス」
株式会社Dinow 代表取締役 髙橋 健太氏

15:05-15:30(日本時間)/14:05-14:30 (シンガポール時間)
セッション2 「StA2BLEで転倒ゼロの社会へ」
UNTRACKED株式会社  経営戦略企画 マネージャー 上條 冬矢氏

15:30-15:55(日本時間)/14:30-14:55(シンガポール時間)
セッション3 「皮膚ガス情報を活用したウェルネスモニタリング」
東海大学理学部化学科 関根 嘉香 教授 

15:55-16:20(日本時間)/14:55-15:20(シンガポール時間)
セッション4 「非侵襲的組織線維化のイメージングと定量化 — ASEM技術」
ASEMtech株式会社 CEO 生嶋 健司 氏

16:20-16:30(日本時間)/15:20-15:30(シンガポール時間)
閉会挨拶

■■講演内容■■
基調講演1 日本の大学発スタートアップ創出環境~千葉大学を事例として~    
講演者 千葉大学 IMOスタートアップ・ラボ イノベーション・マネジメント研究員 小野 洋一氏

概要:日本における大学発スタートアップ創出環境の現状を、千葉大学の事例を交えて紹介します。制度や支援体制、産学連携の特徴を概観し、日本独自の課題と可能性を考察します。

基調講演2 BIZEN~人と事業を育てる医療イノベーションの実践拠点
講演者 岡山大学病院 新医療研究開発センター次世代医療機器開発部 兼 岡山大学スタートアップ・ベンチャー創出本部 シニアリサーチマネージャー 仙石 喜也氏 

概要:BIZENは岡山大学病院による医療系オープンイノベーションの実践プログラムです。病院や大学のインフラを解放し、ニーズ探索・仮説実証を現場にて行い、人材と事業を育成しています。本講演では、BIZENで実践するニーズの分析をし実用化を目指す「BIZENデザインフロー」を用いた緻密かつ確実な検証・事業化の実現手法や、薬事、保険収載、医療運営など医療機器等の開発に必要事項をそれぞれのエキスパートがアドバイスする仕組みについて紹介します。

セッション1 血液1滴からDNA損傷を評価し、発がんリスクを推定する、新たなヘルスケアサービス
講演者 株式会社Dinow 代表取締役 髙橋 健太氏

概要:弊社は放射線に被ばくする方々の健康への影響や不安という課題をDNA損傷の評価という新たな評価軸で解決するヘルスケア企業です。本セミナーでは、茨城大学で研究を進めてきたDNA損傷を可視化する技術を用いた発がんリスク評価に関し紹介します。

セッション2 StA2BLEで転倒ゼロの社会へ
講演者 UNTRACKED株式会社  経営戦略企画 マネージャー 上條 冬矢氏

概要:本講演では、転倒リスクを1分で可視化し、個別に最適化された体操を提案する計測装置「StA²BLE」を紹介します。高齢者の自立支援や介護負担軽減を目指したヘルスケア分野での活用に加え、製造業の労働者の安全管理や自治体の地域包括ケア強化にも貢献します。科学的根拠に基づく転倒予防支援モデルの構築と多様な分野への応用可能性について解説します。

セッション3 皮膚ガス情報を活用したウェルネスモニタリング
講演者 東海大学 理学部化学科  関根 嘉香 教授

概要:体臭の原因となる「皮膚ガス」は、体表面から連続的かつ自律的に取得できる生体信号であり、様々な分野で産業利用に関する検討が進んでいます。本講演では、皮膚ガスに関する最新の学術的知見とウェルネス向上を目指す研究開発の事例を紹介します。

セッション4 非侵襲的組織線維化のイメージングと定量化 — ASEM技術
講演者  ASEMtech株式会社 CEO 生嶋 健司 氏

概要:ASEM技術は、組織線維化の非侵襲的な可視化と定量化を実現する革新的な測定プラットフォームです。我々は、線維化組織が超音波刺激により高周波の電気信号を発生する圧電特性を持つことを発見しました。この超音波刺激による電磁応答(ASEM応答)をイメージングすることで、筋骨格および臓器組織の線維化や変性変化を可視化できます。従来の生検依存、かつ評価に時間を要するプロセスを迅速で非侵襲的な診断ワークフローへと変革することで、医療従事者に実用的な知見を提供しつつ、患者の安全性と快適性の向上が可能な技術です。

【主催】
株式会社キャンパスクリエイト
Origgin Ventures Pte Ltd

中小企業庁実施「令和7年度 中小企業のイノベーション創出を支援するイノベーション・プロデューサー」に採択されました

背景

中小企業が真に成果を生むイノベーションを起こすには、自社の強みとなる専門性の高い技術やノウハウを言語化し市場ニーズに適合させた製品化を行うための、周辺知識やスキルが重要です。また、それらの情報を整理・分析しながら他社と差別化した事業戦略を構築し、戦略の実行に必要な資金提供者、技術者、協力企業などのリソースを巻き込んでいく力が必要です。
本事業では、こうした課題を解決する支援の在り方や運営方法について検討すべく、イノベーション創出を推進するために必要な機能を担う人材「イノベーション・プロデューサー」が成長志向型の中小企業のイノベーション創出を支援し、同時に「イノベーション・プロデューサー」自身の活動強化を図ります。

当社は、令和5・6年度に本事業を通じて構築した中小企業支援スキーム・体制* を基盤に、活動を加速させ、令和7年度においてはよりアウトカムフェーズの支援に注力してまいります。イノベーション・プロデューサーを務める大津留 榮佐久は、半導体や産業機器領域での豊富な新規事業開発の経験を有しており、半導体、カーボンニュートラル・水素をはじめとする次世代エネルギー、モビリティ、バイオといった先端情報を有するプロコミュニティのネットワークを活用しながら、支援する中小企業の稼ぐ力を強化し、持続的な成長の実現を目指します。

また、令和7年度では、研究大学連携+大学発スタートアップ(SU)エコシステムとの連動、大企業R&D グループとのコンソーシアム形成などによる広域展開や、企業側の新規事業開発人材の育成にも取り組んでまいります。

*当社の中小企業支援スキーム・体制
イノベP(イノベーション・プロデューサー)+IC(イノベーション・コーディネーター)+PC(各業界の専門知識を有するプロコミュニティ) の三位一体型チームで、アカデミア、行政、金融ネットワークを活かした中小企業を支援するスキーム及び体制。課題や支援の状況に応じてスキーム・体制を変化させながら取り組む。

◆イノベーション・プロデューサー 大津留 榮佐久

■略歴

外資系半導体メーカー等で半導体、産業機器領域での豊富な新規事業開発の経験、大学においても産学連携事業プロデュースにおける実績ノウハウを有し、一般社団法人OSTiを立ち上げ「高度人材を組織化し、実社会への価値提供実現を支援する」をサービスモデルの根幹に位置づけ、産学官連携による社会課題解決に向けて多様なプロデューサー集団を束ね、ニーズに応じて支援を行ってきたプロフェッショナル人材。

■現在の活動

(一社)OSTi(オスティ) 代表理事
(国研)日本原子力研究開発機構(JAEA)研究開発推進部 シニアアドバイザー(SA)
(公財) 研究・イノベーション学会 参与 プロデュース研究分科会幹事
大阪大学 量子情報・量子生命研究センター(QIQB)特任教授

◆「令和5年度~6年度 イノベーション・プロデューサー」実証事業を報告いたします

 当社は、令和5年度~6年度の中小企業庁「イノベーション・プロデューサー」実証事業も採択され、中小企業のイノベーション創出に取り組んでまいりました。事業報告を行っておりますので、ぜひ下記からご覧ください。

https://www.campuscreate.com/news/5440/

「Go Singapore MedTech Gateway!」参加企業募集開始!(申込期限 2025年8月22日(金))


▶Go Singapore MedTech Gateway!チラシ

当社は、広域TLO(技術移転機関)として25年以上にわたり、大学の研究シーズの社会実装を支援してきました。特に、早期段階でのユーザーや顧客のニーズを理解し、それに基づいた実証事例の創出を重視しています。近年はシンガポールとの関係を強化し、日本発スタートアップの海外展開支援モデルの実証に取り組んでいます。

本プログラムは、シンガポール市場を起点とした医療・ヘルスケア分野のベンチャー企業向け海外展開ハンズオン支援プログラムです。

シンガポールのVC・インキュベーション機関である「Origgin Ventures Pte Ltd」のネットワークを活用し、日本発スタートアップの海外展開支援モデルの実証を目的としています。

参加企業は、シンガポールにおける商談、PoC(概念実証)、資金調達、現地パートナーとの連携などを通じて、具体的な成果の獲得を得られます。

シンガポールはグローバル展開のファーストステップとして最適!
是非ご応募ください!

【対象企業】

  • 医療・ヘルスケア関連のスタートアップ
  • 医療・バイオ・薬学分野の研究成果を事業化・商業化したい研究者
  • グローバル展開志向のスタートアップ・研究者

 

【参加費用】
無料(弊社支援費用 無料)
※ 2025年はトライアル期間のため無料でご利用いただけます。
2026年以降の費用については、別途個別にご相談させていただきます。
※現地への渡航費が発生する場合は、参加者ご自身でのご負担となります。

【お申込み】
▼こちらからお申し込みください
https://forms.gle/eQcYNp4vNPAT7TpM7

【申込期限】 2025年8月22日(金曜日)

【定  員】 4社程度
※ご検討段階でもぜひご相談ください。(事前相談されたい場合は、Mail:online@campuscreate.comまでご連絡ください)

【本プログラム参加メリット】

◆ディープテック成長を牽引 世界屈指のSUエコシステム
シンガポールは、 約4,500社のスタートアップや400のベンチャーキャピタルが集結しており、特にディープテック投資は政府の後押しもあり高い成長率

◆具体的成果の創出まで伴走
具体的なパートナー企業/VC/投資家との商談調整だけでなく、PoC実施や共同研究、共同開発、資金調達、現地支援プログラムを活用した貴社拠点創出など、成果創出まで継続的に伴走

◆医療/ヘルスケア領域に特化した支援拠点へのアクセス
医療・ヘルスケア分野のイノベーションを促進するシンガポール総合病院(SGH)イノベーションハブをはじめとし現地認証制度や実証支援制度に精通したプロとの交流

【プログラム内容】

【10月末シンガポールツアー】

※費用負担:ご自身の渡航費、宿泊費、食事代のみ。
(弊社現地コーディネート、打合せ場所等 完全無償)

【お問い合わせ】

株式会社キャンパスクリエイト 技術移転部
TEL:042-490-5734  Mail:online@campuscreate.com

【事業報告】中小企業庁「令和5年度~6年度 イノベーション・プロデューサー」実証事業

当社は、令和5年度~6年度の中小企業庁「イノベーション・プロデューサー」実証事業に採択され、中小企業のイノベーション創出に取り組んでまいりました。

▼上記内容の詳細はこちらをクリックしてご覧ください。

イノベーション・プロデューサー実証事業

「イノベーション・プロデューサー」実証事業

中小企業が真に成果を生むイノベーションを起こすには、自社の強みとなる専門性の高い技術やノウハウを言語化し市場ニーズに適合させた製品化を行うための、周辺知識やスキルが重要です。また、それらの情報を整理・分析しながら他社と差別化した事業戦略を構築し、戦略の実行に必要な資金提供者、技術者、協力企業などのリソースを巻き込んでいく力が必要です。本事業は、こうした課題を解決する支援の在り方や運営方法について検討すべく、イノベーション創出を推進するために必要な機能を担う人材「イノベーション・プロデューサー」が成長志向型の中小企業のイノベーション創出を支援し、同時に「イノベーション・プロデューサー」自身の活動強化を図るものです。

キャンパスクリエイトの実施体制 IP+IC+PCの三位一体チームによる支援体制!

当社の中小企業支援は、イノベーション・プロデューサー、支援企業に伴走するイノベーション・コーディネータ、専門的知見を持ったプロコミュニティのチームアップによる取り組みを特徴としています。様々な業種、課題に柔軟且つ的確にサポートできる体制(*)を構築しました。支援企業の新規事業創出と成長を支援する戦略やツール・ノウハウを提供しながら、市場動向を敏感に捉え、中小企業の資金調達、知的財産管理、ビジネスモデルの開発といった課題を専門的知識で適宜サポートすることで、持続可能なイノベーションを実現します。

■IP(イノベーション・プロデューサー)
中小企業のイノベーション創出を推進するために必要な知識・スキル・様々なリソースを巻き込む力を持つプロデューサー人材

■IC(イノベーション・コーディネータ)
IP とともに市場からの要求に基づいた価値提案を描き、新規事業案の価値検証から市場導入までの全プロセスで企業に伴走するコーディネーター人材

■PC(プロコミュニティ)
各業界の専門知識を有する専門家集団

*IP+IC+PC の三位一体型チームで、アカデミア、行政、金融ネットワークを活かした中小企業を支援するスキーム及び体制。課題や支援の状況に応じてスキーム・体制を変化させながら取り組む。

キャンパスクリエイト イノベーションプロデューサー事業

 

イノベーション・プロデューサー 大津留 榮佐久

■主な活動
(一社)OSTi(オスティ) 代表理事
(国研)日本原子力研究開発機構(JAEA)研究開発推進部 シニアアドバイザー(SA)
(公財) 研究・イノベーション学会 参与 プロデュース研究分科会幹事
大阪大学 量子情報・量子生命研究センター(QIQB)特任教授

支援企業の紹介

株式会社シーデックス

AIによる異物検出システム
いくら工場での異物検出システムから様々な現場での教師なし”ゼロショット“異物検出を実現

当社はLSI/FPGAの受託開発を行っており、またUHF帯RFIDリーダーライターを使ったシステムや、高所作業車位置管理システムに代表される建設DXシステムの開発も手掛けています。近年ではAI事業を新たに立ち上げ、水産加工業者向けの製品「異物検出・除去システム」を開発しました。

本IP事業では、製品のコア技術である「目視検査に匹敵する検出AI 」の応用をテーマに掲げ、新たな市場の開拓に取り組んでまいりました。本事業活動を通じて当社の技術的な強みを再認識するとともに、それを最大限に活かしたマーケティング戦略を構築し、顧客開拓を推進することができました。また、当初は食品加工分野での活用を想定していましたが、キャンパスクリエイト様のご支援により、他分野における潜在的なニーズを発掘することができ、紹介いただいた新規顧客との開発案件へとつながりました。自社だけでは得られなかった情報や多角的な助言を通じて、新たな視点・着眼点を得ることができ、非常に有意義な支援をいただけたと実感しております。

三星ダイヤモンド工業株式会社

ダイヤモンド切断装置によるウェハ切断
液晶パネル切断の圧倒的シェアを持つダイヤモンド工具での切断技術を半導体ウェハへ。

更にDXを取り入れた取り組みに発展

当社は、ダイヤモンド工具を用いた液晶ディスプレイ基板の切断において、トップシェアを誇るメーカーです。この分野で培った技術とノウハウを、半導体業界にも応用すべく、新たな事業展開を進めています。

IP事業においては、半導体メーカーのニーズを的確に捉え、より高い付加価値を提供する必要があると考え、DX推進に向けた取り組みを開始。その第一歩として、DX分野のパートナー企業をご紹介いただき、共同で研究開発をスタートさせました。きっかけは、当社のコア技術であるダイヤモンド等の硬脆性材加工技術の応用展開に向けて、産学連携の機会をご紹介いただいたことでした。こうしたオープンイノベーションの取り組みを通じて、

当社の技術はさらに多様な産業分野へと広がりを見せています。

ユケン工業株式会社

めっき技術の用途転換
表面処理のリーディングカンパニーとしてのノウハウを生かして、めっきによる電磁波シールドの機能を実現

長年自動車部品の加飾めっきをしていましたが、デザイントレンドによりめっきの採用が急激に減少し事業転換を迫られていました。刻一刻と売上が減少していく中、キャンパスクリエイト様に支援いただく形で24年に新規事業開発をスタートしました。自社の強みや技術を別の用途で活かせないかを軸に考え、当社の技術が電磁波シールドなどの機能用途でニーズがあることに気が付きました。私たちだけでは視野が狭くなりがちですが、客観的に広い視野でサポートいただくことで1年あまりで数多くの問合せを頂くまでに至りました。

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本事業で構築した実施体制は、当社が25年にわたり産学連携を通じて取り組んできた企業の新事業開発支援の経験と、大津留プロデューサーが半導体をはじめとする産業界で実践した事業開発ノウハウを融合させた取り組みです。

今後も、株式会社キャンパスクリエイトは、新たな日本の産業を創出する取り組みを加速させてまいります。

【会員限定】PFAS対策製品開発分科会を発足します

2025年6月23日に開催された「PFAS対策製品開発への挑戦」セミナーで、PFAS対策技術コンソーシアムの組織内に、会員有志による「PFAS対策製品分科会」を発足することを発表いたしました。

ECHA/REACH/RoHS等、深刻さが増すPFAS含有製品の国際通商貿易制限や環境規制等に対応できる製品開発を一緒に行っていただける会員プレイヤーを募集、ワーキンググループを立ち上げ、PFAS対策製品の国内開発を促進します。

材料、成形加工、部品製造、製品パッケージの全てを対象とし、自社製品のPFAS規制対応について課題を抱えていらっしゃる会員企業の方にご参加いただきます。


▼6/23開催「PFAS対策製品開発への挑戦」セミナー 分科会説明資料

250623_分科会_PFAS対策技術コンソーシアム

ニーズ募集とシーズ募集を行っております

  • ニーズ募集について
    このようなお悩みがないでしょうか?​

    ​◇海外輸出時の規制値内証明に苦労している。​
    ◇材料購入時はPFAS規制値内なのに、加工品を海外輸出した際に現物でPFASが検出され指摘を受けた。​
    ◇海外ではPFAS対策製品の開発が進んでおり、将来的に海外でPFAS代替部材を使用した製品が商品化されれば、今の市場を取られてしまうリスクがある。​
    ⇒国内で一緒にPFAS対策製品の開発を推進しませんか?

    〈ニーズ元企業様のメリット〉​
    ワーキンググループ立ち上げにより、​PFAS対策製品を使用した新製品の開発に着手できる。​
    ​〈ニーズ元企業様へのお願い〉​
    最終製品としての材料や部材の評価及びメンバーへのフィードバック​

    ニーズ募集は会員様だけでなく、広く業界の課題や要望をお伺いする情報交換を実施予定です。お気軽に事務局までご連絡ください。


  • シーズ・プレイヤー募集について
    こんなお悩みを抱えていませんか?​

    ​◇PFAS規制が気になるけれど、材料開発をするためには販売先でどんな要件が求められるか調査する必要があり、ハードルがある。​
    ◇PFAS対策製品の開発にはコストがかかるため、市場ニーズが分からない状態では開発着手に踏み切れない。​
    ⇒分科会のワーキンググループでニーズ企業と一緒に開発着手しませんか?​

    〈シーズ提案、プレイヤー企業のメリット〉​
    ニーズ元とアクセスすることで市場ニーズ調査ができる。​
    ニーズ元で実際に求められる開発要件を聞くことができる。​
    販売先が見えた状態で、開発に着手することができる。​

    〈プレイヤー企業様へのお願い〉​
    開発進捗について、メンバーへの定期報告​

集まったニーズとシーズを繋ぎ、ワーキンググループ立ち上げを支援します。
開発意欲を表明頂いたプレイヤー企業は、積極的にニーズ元へ紹介します。
最終的なメンバー決定は、ワーキンググループテーマ起案者に委ねます。
ワーキンググループの取りまとめ・推進については事務局でもご支援を致します。

本分科会詳細は事務局 (pfas.info@campuscreate.com) までお問い合わせください。

PFAS対策技術コンソーシアム未加入の方・企業様はご入会をご検討ください

本分科会への参加は、PFAS対策技術コンソーシアムにご入会いただいている会員様であることが前提です。(※ニーズ募集は会員様だけでなく、広く情報交換する予定です。)
本分科会に参加をご希望の未加入の方はぜひ、本コンソーシアムのご入会をご検討ください。

▶PFAS対策技術コンソーシアム入会申込
https://www.campuscreate.com/pfas-office/admission/

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株式会社キャンパスクリエイト
調布オフィス 担当:須藤 慎

〒182-8585
東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
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