トップページ > 最新情報 > 次世代デジタルコンテンツが拓く新ビジネス創出セミナー2015のご案内(9/18(金) 13:00~)
2015年8月17日
※交流会は定員に達したため申し込みを締め切りました。セミナーは席が空いておりますので、是非ご参加ください。(2015/8/28)
平成27年9月18日(金)、みなとパーク芝浦にて「次世代デジタルコンテンツが拓く新ビジネス創出セミナー2015」を開催いたします。デジタルコンテンツに関する先端技術の活用、マーケティング、新事業展開等にご関心がある皆様のご参加をお待ちしております。
(印刷用データは下記よりダウンロードください)
PDFデータのダウンロード(クリック)
【開催趣旨】
デジタルコンテンツ分野で普及が期待されている立体AR・感性アナライザ・ACR(自動コンテンツ認識)・音声合成・香り提示装置・動的プロジェクションマッピング・自由視点映像によるスポーツ中継・ウェアラブル型ユーザインタフェース・空中触覚タッチパネルなど、次世代を担う最先端技術を9件ご紹介し、企業間連携・産学官連携を促進することで、新ビジネスの創出を目指します。
【日時】
平成27年9月18日(金) セミナー:13:00~17:00 交流会:17:15~
【会場】
みなとパーク芝浦 リーブラホール(港区芝浦1-16-1)
【定員】
208名(先着順)
※港区内・区外の企業・大学・公的機関・NPO・自治体・個人等を含めて幅広くご参加可能です。
【参加費】
セミナー:無料 交流会:1,000円(当日お支払)
【申込方法】
申込期間:平成27年8月17日(月)~9月16日(水)
電話/みなとコール 03(5472)3710 受付時間/9:00~17:00
※8月17日のみ14:00~17:00
<スケジュール>
1)13:00~13:25
「「立体物」を認識する次世代AR」」
アララ株式会社 AR事業部 エグゼクティブプランナー 鹿取 啓介
国内初の「立体認識」によるARアプリを開発した。対象物を360度どこからでも認識し、読取角度に応じたコンテンツ表示を実現することで、ARのインタラクティブ性を高めるとともにアプリケーション用途を広げている。
2)13:25~13:50
「脳波信号から人の感性を可視化する「感性アナライザ」」
株式会社電通サイエンスジャム 代表取締役 神谷 俊隆
「好き」「興味」「集中」「眠気」「ストレス」の5つの感性を脳波から簡易的に分析できるウェアラブルキットを開発した。人の無意識にフォーカスした感性をリアルタイムかつストレス無く、容易に可視化できる。エンタテイメントや商品開発、マーケティング、観光用途などに応用可能。
3)13:50~14:15
「ACR(自動コンテンツ認識)技術が提案するオートメーションとダイバーシティ」
エヴィクサー株式会社 代表取締役社長 瀧川 淳
独自開発のACR(自動コンテンツ認識)技術は、信号処理により音に情報を埋め込むことや音の特徴量を認識することで、スマートフォンをはじめとする音センサーを受け皿に、インフラ規模としてのコンテンツ連動、接触データ調査、情報保障、防災減災など、O2OやIoT分野の様々なソリューションへの応用が可能。次世代のオートメーション、ダイバーシティを提案。
4)14:15~14:40
「短時間で高品質な声のクローンを可能にする新しい音声合成技術」
国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 山岸 順一 准教授
少ない音声データ量と短時間の収録作業、低コストで、個人の声を高品質にクローンした音声合成を実現する。音声ガイド、音声翻訳、ロボットの対話システム、ゲーム、放送の吹き替えなど、様々な用途へ活用可能。
5)14:40~15:05
「香り付き電子書籍・テレビゲーム・デジタルサイネージを実現する香り提示装置」
国立大学法人東京農工大学 先端機械システム部門 石田 寛 准教授
画面に映し出された画像から香りの空間分布を作りだすことが可能。液晶モニタやタブレット端末に取付けでき、香り付き電子書籍・テレビゲーム・デジタルサイネージなど嗅覚で人を引き付けるアプリケーションが実現できる。
☆☆ 休憩 15:05 ~ 15:15 ☆☆
6)15:15~15:40
「動く物体へ映像投影を可能にする動的プロジェクションマッピング技術」
国立大学法人電気通信大学 総合情報学専攻 橋本 直己 准教授
深度センサと3次元物体追跡アルゴリズムにより、手に持って動かせる物体や人の動きに合わせた映像投影をリアルタイムに行う動的なプロジェクションマッピング技術を研究。より豊かな空間演出とインタラクティブなコンテンツを実現する。
7)15:40~16:05
「自由視点映像技術を用いたスポーツ中継システムの開発」
国立大学法人筑波大学 システム情報系・計算科学研究センター 北原 格 准教授
視聴者が自由に視点を移動させながらスポーツを観戦できる中継システムを紹介する。撮影した高解像度映像の品質を維持しつつ、リアルタイムでの映像生成が可能である。オリンピック・パラリンピックに向けたアプリケーションとして活用が期待される。
8)16:05~16:30
「ジェスチャ認識とARによる人に使いやすいウェアラブル型ユーザインタフェース」
国立大学法人埼玉大学 大学院理工学研究科 小室 孝 准教授
スマートフォンやタッチパネルなどの情報端末の入力を使いやすくするための新しいインタフェース技術を研究。ジェスチャ認識とARにより、空中でタイピング入力が可能なウェアラブル型インタフェース機構などを試作している。
9)16:30~17:00
「触覚フィードバックのある3D空中タッチパネル」
国立大学法人東京大学 大学院情報理工学系研究科 篠田 裕之 教授
特殊な超音波音場を制御することで、空中に立体的な触覚タッチパネルを生成する技術を研究している。空中に浮かぶ3D映像に対して触覚フィードバックを感じながら、実物と同感覚でタッチ操作・ドラッグ操作等が可能。
※終了後、交流会
主催/港区産業・地域振興支援部 産業振興課 03(3578)2551
企画運営/株式会社キャンパスクリエイト(電気通信大学TLO)
後援/フジサンケイビジネスアイ、イノベーションズアイ
協力/一般財団法人デジタルコンテンツ協会、西武信用金庫