トップページ > 最新情報 > ビッグデータ利活用が拓く新ビジネス創出セミナー 2014 を開催いたします。(2014年1月30日)
2013年12月27日
平成26年1月30日(木)、港勤労福祉会館にて「ビッグデータ利活用が拓く新ビジネス創出セミナー 2014」を開催いたします。
日本再興戦略でも注目されている「ビッグデータ」について、最新の「経済産業省の政策」「活用方法」「活用事例」「先端技術」など、分かりやすくご紹介いたします。
オープンデータの最新動向についても合わせてご紹介いたします。
ビッグデータ・オープンデータに御関心をお持ちの方は是非ご参加くださいませ。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
(印刷・FAX送付用データは下記よりダウンロードください)
ビッグデータ利活用が拓く新ビジネス創出セミナー2014.pdf
「ビッグデータ」の重要性が高まっていますが、「実際に自社のビジネスにどのように役立つか」「どのように新しいビジネス・サービスを創ることができるか」、具体的なイメージと有効性を掴めない企業は少なくありません。
本セミナーでは、そのような企業に対して「ビッグデータを利活用する手法とビジネスへの有効性について分かりやすく説明する」「ビッグデータを自社のビジネスに活用するためのヒント・アイディアを提供する」とともに、ビッグデータ事業者が「ビッグデータに関する最新の経済産業省の政策動向・具体的な利活用事例・最先端技術について新たな知見を得る」ことを経て、ビッグデータを活用したビジネスへ繋げることを目的とします。
【開催日時】
平成26年1月30日(木) 13:00~17:00
【会場】
港勤労福祉会館 (港区芝5丁目18番2号)
【定員】
80名(先着順)
※港区内・区外の企業・大学・公的機関・NPO・自治体・個人等を含めて幅広くご参加可能です。
【参加費】
無料
【申込方法】
申込期間:平成26年1月7日(火)~1月29日(水)
電話/みなとコール 03(5472)3710 受付時間/9:00~17:00
FAX/03(5777)8752 ※ファックス申込書は上記データからダウンロードください。
<スケジュール>
1)13:00~13:30
「ビッグデータ利活用による新ビジネスの創造とその推進施策」
関東経済産業局 情報政策課長 北原 明氏
経済産業省は平成25年6月閣議決定の「日本再興戦略」に則り、ビッグデータ利活用による新ビジネスを創造するため、オープンデータやビッグデータの利活用を推進するための世界最高水準のデータ利活用環境を整備する。
2)13:30~14:10
「データサイエンティストによるビジネスインテリジェンスの創造と事例」
株式会社Agoop 代表取締役社長 柴山 和久氏
ビッグデータを有効活用するスペシャリスト「データサイエンティスト」が集う港区発ベンチャー企業。人々の動向や行動パターンを1日当たり数千万件収集し、それを元に分析を行った実際の解析結果を説明し、世の中に溢れる様々なビッグデータの解析によるビジネスインテリジェンスの手法について紹介する。
3)14:10~14:40
「位置情報を活用したスタートアップ支援と新ビジネスのアイディア創出」
株式会社ゼンリンデータコム 企画本部 プロデューサー 持地 麻記子氏
㈱サムライインキュベートと連携し、㈱ゼンリンデータコムの位置情報を活用したスタートアップ支援を推進する。位置情報を活用した優れたビジネスアイディアを有する起業家には、㈱サムライインキュベートが出資するほか、㈱ゼンリンデータコムの位置情報APIを無償で利用できるようにし、斬新なサービス開発を支援する。
4)14:40~15:10
「放送と通信を結ぶTVメタデータによる日本版スマートTVモデルとビッグデータ解析によるサービス展開」
株式会社エム・データ 取締役 ストラテジックプランニングディレクター 薄井 司氏
エム・データ社が生成するTVメタデータの活用実績や効果を各業界やサービス毎に紹介。また、各デバイスメーカーとの日本版スマートTVにより創造されるエコシステム、放送実績や視聴履歴等のライフログとソーシャルメディアやPOSシステム、各種データをクロスさせた解析事例から、TVメタデータを活用したビッグデータ解析とマーケティング利活用の最新事例を紹介する。
☆☆ 休憩 15:10 ~ 15:30 ☆☆
5)15:30~16:00
「オープンデータ活用の最新動向と新ビジネスの可能性」
オープンデータ流通推進コンソーシアム 事務局(株式会社三菱総合研究所) 津国 剛氏
2012年7月の政府による「電子行政オープンデータ戦略」の策定や、2013年6月のロンドンG8サミットでの「オープンデータ憲章」の合意などにより、公共データのオープンデータ化とその利活用に関心が高まっている。オープンデータの利活用は多くの可能性を秘めており、その最新動向や新ビジネスの可能性について解説する。
6)16:00~16:30
「ビッグデータを自由自在に利活用する純国産の高速データ処理ソリューション」
株式会社高速屋 代表取締役社長 新庄 耕太郎氏
販売管理データやセンサーデータなど大量で多種多様なデータを統合的に情報処理するためのビッグデータ技術が企業ビジネスを変革するといわれている。
従来比100倍を誇る「超高速データ処理」と革新的な「データ利活用構造」により、ビッグデータをビジネス価値を高める「本当に使える」データとして利活用するためのデータ処理基盤について紹介する。
7)16:30~17:00
「セキュアなM2Mの実現に向けた無線ネットワークによる機器間認証とアプリケーション」
国立大学法人 電気通信大学 情報理工学部 佐藤 証 教授
様々なセンサーデバイスが収集したデータをクラウドデータベースに送信するためのM2M無線モジュールの普及が、ビッグデータの増大の背景にある。PUF(Physical Unclonable Function)と近距離無線を融合したデバイス技術を確立し認証ネットワークシステムを構築することで、M2Mシステムのセキュリティ性を高め、スマートヘルスケアやトレーサビリティ向け模倣品対策などビッグデータ分野の新しいアプリケーションを開拓できる。
※終了後、講師との交流
主催/港区産業・地域振興支援部 産業振興課 03(3578)2551
企画運営/株式会社キャンパスクリエイト(電気通信大学TLO)
協力/西武信用金庫