[簡略図]
[背景]
現在、日本企業が運営するWebサイトの文章の大半は日本語であり、英語・中国語(繁体/簡体)・韓国語などに翻訳されているWebサイトは限られています。
企業のグローバル対応のニーズが増えているにも関わらず翻訳がなされていない要因は、人間翻訳では翻訳品質は高いものの、コスト・手間・時間が非常に掛かることが挙げられます。また、最近では無料の機械翻訳の技術が発展していますが、企業のホームページに活用するには翻訳品質が不十分であることが現状です。
八楽株式会社では、「機械翻訳」と「人間翻訳」を組合せたハイブリッド翻訳ソリューション「WorldJumper」を開発しました。「早く、安く、高品質」でWebサイトを多言語翻訳することが可能です。企業のWebサイトやECサイトなどに適用することにより、海外からのアクセス増加、引き合い増加が見込まれます。
Webサイトの多言語翻訳のニーズがある企業様へ提案いたします。
※八楽株式会社
多言語コミュニケーションツールの開発・運用をしているベンチャー企業です。
横浜ビジネスグランプリ、Dream Gateなど、数々の表彰をいただいています。
※会社概要、メンバー
[技術内容]
【ワールドジャンパーでの翻訳】
ワールドジャンパーでは、下記のプロセスを経て高品質な翻訳文を提供できます。
1)翻訳データベース
過去の翻訳例文を収録した大量のデータベースを保有しています。翻訳対象の文章が、翻訳データベース中の例文とマッチングするか、照合します。マッチングする場合は翻訳例文を再利用して翻訳します。
2)機械翻訳
翻訳データベースにマッチングしない場合、独自開発の言語処理エンジンを用いて機械翻訳を行います。
3)人間翻訳
機械翻訳の翻訳結果を評価し、翻訳品質が十分でない場合、プロの翻訳者が修正します。翻訳者は、専門知識を持った多数のネイティブが担当します。
※翻訳の流れ及び翻訳文の比較図
※翻訳管理画面です。Statusで翻訳品質を評価します。翻訳文は手動でも翻訳可能であり、Send Requestボタンをクリックすると、Priceの金額分でプロが一両日中に翻訳します。
[技術・ノウハウの強み(新規性、優位性、有用性)]
・Webサイトを安く(人間翻訳と比較し30-70%削減)、早く(手間と時間が人間翻訳と比較し半分以下)、高品質(人間翻訳並みのプロレベル)に翻訳可能です。
導入から公開まで、最短1日で完了できます。従来のようにテキストを抜き出したりや、翻訳会社とのやり取りする作業から解放され、楽に海外へ情報発信できるようになります。
・運用は全てがオンラインで完結するため、面倒な更新作業は要りません。日本語サイトが更新されたら、ワールドジャンパーが自動で更新前との差分だけを抽出します。必要な作業は、ワールドジャンパー管理画面にログインして、クラウドへ翻訳文の修正依頼を送信→確認するのみです。
・翻訳するごとに翻訳データベースの収録例文量が増え、照合の確立も高まります。
すなわち、使えば使うごとに翻訳は安くなり、早くなり、高品質になります。
・ビッグデータ系のWebサイト(大量のデータボリュームを持つEコマース、ポータルサイト、ニュースサイトなど)では、非常に低額の翻訳単価でのプラン提案も可能です。詳細はお問合せください。
[連携先のイメージ]
例えば、以下のホームページの運営企業へご提案可能です。
・企業のホームページ
・Eコマースサイト
・ポータルサイト
・ニュースサイト
・他、多言語翻訳に興味があ
るホームページ運営者。
※Webサイトに使うテキストの導入方法は、HTMLコピー、CSV、APIの3種類があります。
[技術・ノウハウの活用シーン(イメージ)]
Webサイトの多言語翻訳により、海外からのアクセス数の増加、引き合いの増加が見込まれます。アクセス数の増加率はこれまでの実績に大きく左右されますが、多いところでは海外アクセス数が導入前の10倍~100倍以上にもなっているケースもあります。
[技術・ノウハウの活用の流れ]
お問い合わせ後、デモンストレーションや技術の詳細説明、導入時の見積など、ご提案をさせていただきます。
[専門用語の解説]
【機械翻訳】
言語処理エンジンを用いて文章を翻訳する技術を指します。企業のホームページに使うには、機械翻訳のみでは多くの場合、翻訳品質が不十分です。
【人間翻訳】
プロの翻訳者が翻訳する作業を指します。